札幌近郊の撮影スポット紹介
札幌を中心とする北海道の壁紙写真のページです.
JRタワーや時計台の他に,モエレ沼公園や美瑛の写真などがあります.
下のメニューからお選びください.
 

VIEW POINT
ACCESS
IMPRESSION

札幌駅南口広場
札幌市中央区北5条西2丁目

JR線札幌駅
徒歩0分

地下鉄南北線さっぽろ駅
徒歩2分
 札幌の交通の要衝であるが,地下街が発達しているためか夜の人通りは多くない.落ち着いて三脚を構えることができる.最も注意しなければならないのは,JRタワー(高層ビル)とステラプレイス(駅ビル下層部)を一緒に撮る場合,ステラプレイスの光量が多すぎるためそちらに露出をあわせるとJRタワーが真っ黒に写ってしまう.コントラストを落として撮影するか,万全を期すならRAW撮影するのが良い.
 昼の撮影は午後が良い.やや東側の空を写すことになるため,午前中はやや逆光になる.昼の人通りはとても多い.

 ・JRタワーHP ・ステラプレイスHP

石狩街道ホテルモントレ前
札幌市中央区北4条東1丁目

JR線札幌駅
徒歩8分

地下鉄東豊線さっぽろ駅
徒歩2分
 私はこの場所から見るJRタワーが最もきれいだと思っている.他に写真を撮ってる人は見たことないが,人通りが多く,しかも背中側のホテルの従業員が外に出て案内をしていることが多く,撮ってて恥ずかしい場所である.目の前の石狩街道の交通量が多く,どうしても車の光の線が入ってしまう.時差式信号がすべて赤の時に絞りを開いてシャッター時間を稼ぐしかない.
 昼に撮るならば,午前中の方が青空がきれいに撮れる.ただ,この場所はぜひ夜に撮って欲しいと思う.

 ・JRタワーHP

北海道庁旧本庁舎前
札幌市中央区北3条西6丁目

JR線札幌駅
徒歩10分

地下鉄各線大通駅
徒歩10分
 観光名所にもかかわらず,観光シーズンでも人は少なく落ち着いて三脚を構えることができる.少し暗めだがライトアップされており,日没後早い時間が最もきれいな夜景を撮ることができる.
 昼の撮影は,午前中が良い.午後は逆光になる.正面から撮るよりも正面左側の芝生に入り丸花壇を構図に入れて撮るのが良いと思う.夜より昼の方が人手が多く,道庁で働く人もたくさん通行する.環境客にシャッター押しを頼まれることが多い.

  ・北海道庁赤れんが庁舎HP

時計台スクエアビル時計台展望台
札幌市中央区北1条西3丁目

地下鉄各線大通駅
徒歩5分

JR線札幌駅
徒歩15分

 札幌一の観光名所であるが,写真を撮るには不都合が多い.最も不都合なのは,昼夜問わず観光客を乗せたタクシーが前に止まって客が帰ってくるのを待っているのだ.本当に邪魔臭い.せめて反対車線側に停車してくれると助かるのだが.周辺道路の交通量が多いのと絶えず観光客がたくさんいるのがネック.
 昼に撮るならば,午後が良い.午前中は逆光で建物が真っ黒に写ってしまう.

  ・札幌時計台HP

石狩街道全日空ホテル前歩道橋
札幌市中央区北3条西1丁目

JR線札幌駅
徒歩10分

地下鉄東豊線さっぽろ駅
徒歩3分
 石狩街道に架かる歩道橋からテレビ塔とライトッアップされたホテルモントレ・エーデルホフを撮ることができる.この歩道橋はそれほど人の通りは多くないが,作りが古いためか人が階段を上ってくる段階から結構大きく揺れる.三脚撮影には注意が必要だ.写真に写っている信号は赤の時間も青の時間も長いので,青の時は車が流れる写真,赤の時は止まった写真を撮ることができる.
 昼に撮るならば,午前中の方が良いが,いつ撮ってもそれなりに日光の影響を受けて少し空が白くなる.

大通公園3丁目噴水前
札幌市中央区大通3丁目

地下鉄各線大通駅
徒歩2分

JR線札幌駅
徒歩15分
 もっと噴水とテレビ塔が近ければよいと思うのだが,両者が離れていて構図が難しい.夜の大通公園は,イベント(雪まつり等)がなければ都心の真ん中にあるにもかかわらずひっそりとしている.三脚は立てやすい.スケボーやヒップホップダンスをする少年がいることがあるが写真撮影に支障はない.周辺ビル群が思いのほか暗いので,コントラストを落として周辺の光を拾う方がきれいに写るだろう.
 左の写真のような構図を昼に写すのなら,午後が良い.日を背に撮ることができるので,空が青くきれいな写真が写せる.昼は人通りが多いので注意が必要.

すすきの交差点
札幌市中央区南4条西4丁目

地下鉄南北線すすきの駅
徒歩1分
 札幌一の繁華街ススキノだが,最近は札幌駅周辺に人通りを奪われており,東京の繁華街のような人の数はないのでそれほど恐れる必要はない.だが,路上駐車が激しくまた交通量も多いため,三脚を置いての撮影はなかなか難しい.左の写真は,思い切って交差点の中央分離帯に入って撮影したものである.道端よりは三脚を立てやすい.
 もうひとつ注意が必要なのは,夜遅くなると出来上がった酔っ払いが多く,写真を撮ってると絡まれる場合がある.私が撮影に行った時は,水商売風のお姉さんに「パンチラ撮ってんの〜?あたし撮る〜?」という絡まれ方をした.こんな絡まれ方ならいいが,色々な人がいるので気をつけたほうが良いのかもしれない.

藻岩山展望台

札幌市南区藻岩山

地下鉄東西線
円山公園駅下車
バス11分

市電ロープウェイ入り口
徒歩5分

 札幌の夜景といえばこの藻岩山展望台が有名なのだが,なるほど絶景だと感じた.ふもとからロープウェイとシャトルバス(リフト)を乗り継いで行くのだが,往復1100円出して行く価値はある.
 週末や観光シーズンは人が多く,最終のロープウェイはとても混む.できれば時間に余裕を持って行動したい.夕刻に行くと裏の山に沈む夕日が見れるので,早い時間に行って夕景と夜景両方を楽しむのがベストだろう.
 昼の写真を撮るならば午前中の早い時間か午後の遅い時間が良い.正午あたりは正面に太陽が来るため空が白くなってしまう.

  ・藻岩山展望台HP

旭山記念公園

札幌市中央区界川

地下鉄東西線
円山公園駅下車
バス15分

 藻岩山と並ぶ札幌の夜景を一望できるスポットだが,藻岩山よりも標高が低く違った風景が広がる.都心との距離も近く感じる.ロープウェイを使わなければならない藻岩山と違い,車やバスで展望台まで行ける気軽さがいい.
 JRタワーとテレビ塔が近く感じ,写真を撮りやすい.午後10時まで開いているが,午後8時を過ぎるとカップルや観光客が増え写真が撮りづらくなるので,日没直後を狙いたいところだ.
 管理人最もオススメの夜景スポットである.

サッポロビール園
札幌市東区北7条東9丁目

地下鉄東豊線東区役所駅
徒歩15分
 午後6時前後を除くと,客は店内に入るため人は少ない.サッポロビール工場跡を利用したレンガの建物が並ぶ壮観はとてもきれい.周辺建物が暗いのでコントラストを高めにしてレンガのライトアップを強調させた方が良い.写真撮影をしていると,写真を撮るカップルにシャッター押しを頼まれることが多い.ニコニコしてシャッターを押してあげるが,あまりのイチャツキぶりに殺意をおぼえることがある.
 昼の撮影は午後からの方が良い.開店が11時半なので,昼食後に写真を撮るのが良いだろう.

  ・サッポロビール園HP

サッポロファクトリー
札幌市中央区北2条東4丁目

JR線札幌駅
徒歩20分

地下鉄東西線
バスセンター前駅
徒歩5分
 サッポロビール園と同様,サッポロビールの工場跡地に作られたショッピングセンターで,ライトアップされたレンガの建物はどこから撮ってもそれなりに写るが,西側からレンガ館を撮るのがベスト.また,新しい建物であるアトリウムは光量が少なくて撮るのが困難.レンガ館とアトリウムの間の中庭からレンガ館を撮るのもいい.周辺建物はとても暗いので,思い切ってコントラストを高めにしてレンガのライトアップを強調した方が良いかもしれない.

  ・サッポロファクトリーHP

羊ヶ丘展望台
札幌市豊平区羊ヶ丘

地下鉄東豊線福住駅
バス15分
 標高は低いのだが札幌の都心を一望できる.ただ,街が少し遠いので,街を詳細に写すのなら空が明るい日没直後が良いだろう.
 観光シーズンは人が多く,クラーク像と夜景を一緒に撮りたい場合ストレスがたまる.そして,やたらとシャッター押しを頼まれてしまうので,撮影ペースを保つのが難しい.
 冬期間は周辺を除雪してたまった雪が山のように積まれ,その上から写真を撮ると一望感が高くなり良い.しかし,冬期間の営業時間が午後5時までなので,冬至の前後1ヶ月くらいは日没前に閉まってしまうので注意が必要だ.
 昼の撮影は午後が望ましい.特に,ウェディングパレスは西向きに建っているため,午後撮らなければ逆光になる.

  ・羊ヶ丘展望台HP

小樽運河
小樽市港町

JR線小樽駅
徒歩10分
 小樽運河の撮影スポットは,絵葉書などでよく使われる運河南東側の浅草橋と北西側の中央橋がある.浅草橋は撮影場所は広いが観光客が多く落ち着かない.中央橋は狭いが三脚を立てて落ち着いて撮影してる人が多く,長い時間粘るなら中央橋がオススメ.
 昼に撮影するならば,日中のほとんどの時間,太陽を背にして撮影できる浅草橋の方がきれいな青空が撮れる.中央橋側から撮るとほとんどの時間画角に太陽が入ってしまう.
 いずれの時間も週末や観光シーズンは観光客が多いため,それなりにストレスがたまる撮影となる.

小樽港マリーナ
小樽市築港

JR線小樽築港駅
徒歩5分
 マリーナからウィングベイ小樽や観覧車,そして手前にマリーナに停泊するクルーザーを一緒に撮ることができる.札幌には海がないため,海の風景を撮れるこの場所はとても貴重.夜になると人が少なく,落ち着いて写真を撮ることができる.なお,時折,停泊しているクルーザーがライトアップされる.
 左のような画角を昼に撮るならば,午後の遅い時間の方が 青空の写真が撮れる.午前中から午後の早い時間は逆光となる.

ウィングベイ小樽の中庭
小樽市築港

JR線小樽築港駅
徒歩2分
 ウィングベイ小樽の中庭?から見上げるライトアップされたヒルトン小樽はビル好きの私にはたまらない被写体.歩いてる人は結構多いが,観光客はそれほど多くないので立ち止まる人は少なく,三脚を使用できる.下層部の建物やイルミネーションと比べてヒルトン小樽のライトアップが暗いので,デジカメならばうまくコントラストを落として撮る必要があるだろう.
 昼に撮るならば午後から撮るとうまく青空が撮れる.夕方近くになると買い物客が増えるので注意が必要だ.

 ・ウィングベイ小樽HP